同じイラストでも違って見える?構図の取り方

全く同じイラストでも構図によってイラストの印象は、良くも悪くも変化します。
ここではそんな構図の一例を同じイラストを使って紹介。

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悪い例

全体的に隙間が多く、悪い例です。
人物も背景も中心に寄りすぎていてまとまりがありません。
下や上に余計な隙間を作ると人物が浮いているような印象になります。
背景を描くなら画面いっぱいに、そうでないなら大きなキャンパスを使うのはやめましょう。

良い例

先ほどの絵の余白をトリミングしたバージョン。
余白がなくなっただけで印象が変わります。
人物の縦横に隙間がなくなり、浮いた印象がなくなりました。

構図の改善方法

背景はできるだけ余白なく、全体的に収まるように意識しましょう。
せっかく背景を頑張って描いても、隙間があると描いた背景が沈んでしまいます。
デジタルでは簡単にトリミングができるので、あとからキャンパスが大きすぎたなと思ったら、無理に背景を埋めるために色々描き込むのではなく、思い切ってトリミングしてみるのも良いと思います。

まとめ

今回は構図について紹介してみました。
ほかにも構図の取り方はたくさんあるので、また更新していきます。

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