イラストを描いていると、必ずと言っていいほどぶち当たるのがスランプ。
どうやったらスランプから抜け出せるのか自分なりに考えてみました。
イラストを描くのを一旦やめる
煮詰まっているときに無理にイラストを描き続けると、却って苦痛になるので、一旦休憩するというのも手です。
数週間、数か月、数年、人によって様々だと思いますが、焦らず一旦休憩を取り、また自然とイラストが描きたいと思うまで、イラストを描くことから離れてみるのもいいと思います。
特にSNSに投稿をしていると、何かイラストを描かなくちゃ…と強迫観念にも似たものに追いかけられてしまいがちなので、そんなときはSNSごと離れたほうがいいです。
ほかの人のイラストを観察する
自分らしいイラスト、自分の絵柄が分からなくなってしまったときには、別の視点からイラストのインスピレーションを得るために、たくさんの人のイラストを見てみましょう。
自分のことばかりに固執してしまうあまり自分自身を見失うのは、イラストに限らずよくあることです。
他人からの刺激を受けると、新しい発見があるかもしれません。
もしかすると、イラストが描けないあまりに、他の人のイラストを見ることが苦痛になってしまっていることもあるかもしれませんが、まずはその焦りや嫉妬心から脱却することを目指すと、スランプの脱却にもつながるのではないでしょうか。
イラストの勉強をする
イラストを描けなくなってしまったのなら、開き直って、改めてイラストの練習・勉強をしてみるのもいいとかもしれません。。
いままで苦手だったもの、避けていたものを、イラストの本を買ったり、ネットで調べたりして、描き方を勉強してみるのも、いい機会になると思います。
適当に描く
煮詰まってるときに案外できないのが、この「適当に描く」ということ。
スランプに陥ると、何を描いても満足できず、途中で投げ出してしまったりします。
なので、一度「満足できるイラストを描く」ことから離れて、なんでもいいので適当なイラストを描いてみるのも、リフレッシュとしては有効です。
イラスト仲間と共同で描く
一人ではなかなか良いものが描けなくても、友達と一緒にイラストを描いてみると、また違った環境を作り出せます。
「友達と遊ぶ」ということは、単に楽しみが増えるので、イラストを描くことの苦痛から解放されるかもしれません。
別の趣向のイラストを描く
自分の目指す方向性・描きたいイラスト・好きなイメージのイラストが描けなくなってしまった場合は、いままで描いていたものとはまったく違ったイラストを描いてみるのもいいと思います。
たとえば、今までは人物ばかり描いていたけれど、今度は風景のイラストを描いてみたり、動物のイラストを描いてみたりすると、煮詰まっている内容から離れることが出来るので、最初の項にも書いた通り、自然とまた以前に描きたかったイラストを描きたいと思えるようになるまでの気晴らしにもなるのではないでしょうか。
技法を変える
いままではデジタルしか描いていなかったけれど、紙とペンを使ってアナログで描いてみたり、同じアナログでも水彩やコピックなど画材を変えてみるのもいいです。
環境が変われば煮詰まった状況を打破できるきっかけにもなり得ます。
場所を変える
いまはコロナ禍なので、外出自体があまりオススメできないのですが、家から出て喫茶店で描いてみたり、というのも結構気分が変わります。
同じ家で描くにしても、こたつで描いてみたり、布団で寝転がって描いてみたりすると、いつもとは違ったイラストを描けるかもしれません。
まとめ
今回はスランプの脱却方法について、私なりに思いつくことを描いてみました。
スランプはつらいですが、いつか必ず脱却できる日が来るので、諦めずにイラストを描き続けてほしいです。
コメント