【1000フォロワーも目指せる】イラストアカウントでTwitterのフォロワーを増やすには?

絵描きさんがTwitterをやってると、なんだかんだ気になるのがフォロワーの数。
イラストレーター志望の方や、副業でイラストで稼ぎたいと思っている人の中には、Twitterのアカウントを開設したけれど、フォロワーが全然増えない…イラストを投稿しても反応をもらえない…というのはよく聞く話です。

しかし、Twitterでたくさんの方からフォローされたりいいねされるためには、特別に絵が上手くある必要はありません。
アカウントの運営方法を変えるだけで、反応の量は劇的に変わります。

ここでは、Twitterを楽しみつつフォロワーを増やす方法を紹介。
楽しさ云々はさておきフォロワーを増やすことだけに焦点を当てた記事も書いています。

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フォロワーを増やすために

具体的な内容としては

  • ターゲット層(ペルソナ)を設定する
  • フォロー・いいね・RT、リプライなど、こちらから反応を送る
  • できるだけフォロバする
  • ハッシュタグ(とくに有志の拡散用アカウントの方たちが用意されている拡散用タグ)をつけて投稿する
  • 一定の頻度でイラストを更新する
  • 自分から交流をしていくことを心掛ける

以下の項ではそれぞれの方法について、詳しく解説します。

ペルソナを絞る

いきなりですが、正直、一番大切なのはこれだと思います
ペルソナを絞る意味は、フォロワーを増加させるにあたって、より有用性を上げるためです。

イラストでお金を稼ぐ目的なら、同じようにイラストレーター志望の人など、商業を目的にしている人をペルソナに設定します。
逆にその場合は、「イラストを描くのが趣味の中高生」などのユーザーと交互フォローになっても、あまり意味がありません。
それは、中高生はお金がないので金銭的に貢献してくれない、などという意味ではなく、例えば、自分がLINEスタンプを作ったとして、その宣伝ツイートをしたら、同じようにLINEスタンプを作っている人は反応を示してくれる可能性が高いですが、趣味で絵を描いているだけの人は、ほとんど興味もないでしょう。
展示会のお知らせや、グッズ販売のお知らせなども同様です。
そのため、ターゲットをしっかり絞ることが大切です。

商業的な意味ではなく、単に趣味でイラストを描いている人ならば、同じように趣味でイラストを描いている人をペルソナに設定します。
特に、自分が動物イラストを描いているのならば、同じように動物イラストを描いている人をフォローしたり、人物イラストを描いている人なら、自分と絵柄の近い人をフォローしたりするといいです。
絵柄は人により様々です。
可愛い系のイラスト、かっこいい系のイラスト、パステルカラーで華やかなイラスト、彩度が低くミステリアスなイラスト、など。
その系統の絵柄に興味があるから、その絵柄でイラストを描くわけですから、系統の同じイラストを描いている人をフォローしたほうが、興味を持ってもらえる確率が上がります。

フォロー、いいね、RT、リプライなど、こちらから反応を送る

どれだけ素敵なイラストを描いていても、存在を知ってもらえなければ反応をもらうことはできません。
いろんな人に反応を送っていけば、それを見てフォローしてくれたり、自分の投稿したイラストにいいねを返してくれるユーザーが一定数現れます。

リプライを自分から送ることもオススメです。
自分から話しかけるのはなかなか勇気のいるもの。
だからこそ、誰かからの反応を漫然と待つのではなく、自分から話しかけてみましょう。
そうすることで、絵描きさんの輪を広げることができて、より深い仲のフォロワーを獲得することもできるかもしれません。

ただし、あまりにも短時間に大量のいいねやフォローやリプライを送っていると、スパムと判断されて、アカウントを凍結されます
一度アカウントを凍結されると、電話番号認証を行ったり、異議申し立てをしないといけなくなるので非常に面倒です。
アカウント凍結までには至らなくても、シャドウバンと言って、リプライがほかの人に表示されなくなったり、自分のツイートが検索に載らなくなったりといった、サイレントBANを食らったりします
シャドウバンの場合、本人は気づかないことが多いため、なんかリプライに返事が来ない…とか、不思議な体験をすることになる上、本人は気づいていないため、アカウント凍結の時のように、異議申し立てをする機会もなく、永遠にシャドウバンされたままになってしまいます。
反応を送るにもしても、一度に大量に送らず、数日にわけてゆっくりと送ることを強くオススメします。

フォロバをしてくれないユーザーでも即リムーブというのはしない方が良いです。
理由は人間的に嫌われやすいのと、たくさんフォローを繰り返していると、一度リムーブした人を何度もフォローしてしまったりして、最悪ブロックされかねないからです。
万が一リムーブするならば、ある程度フォロワーが増えて、アカウントが安定してからにしましょう。

それに、Twitterは交流の場でもありますから、フォロバをしてくれなくても、自分から反応を示したりして、単にその人のイラストやツイートを楽しむというのも醍醐味の一つです。
ここではフォロワーの増やし方を中心に解説しているので、フォロバをされる方法を多く取り上げていますが、フォロバをしてもらう事だけがすべてではないので、肩肘を張らず、Twitterを楽しむこともたいせつです。

できるだけフォロバする

フォロ比を気にするあまり、フォロバをしない人もいますが、固定ファン・イラスト仲間を増やすにはフォロバは必須です。

人間というのはすぐに飽きます。
どんなに必死に投稿していても、飽きられるとリムーブされてしまいます。
しかしフォロバをして交互フォロワーになっておけば、たとえ交流がなくても「交互なのにリムーブしたら悪いかな」とか「リムーブしたらこちらもリムーブされるかもしれない」という心理が働き、リムーブされにくくなります。
最初のうちは、あまりにも怪しいアカウント以外(とくに同じ絵描きさん)は積極的にフォロバしたほうが良いです。
自分とウマが合わなさそうな人まで無理にフォロバする必要はないですが、同じ絵描きさん同士なら、フォロバをすることで、交流のきっかけにもなります。

ハッシュタグをつけてイラストを投稿する

これも自分の存在を知ってもらうためには有効な手です。
特に、交互フォロワーさんを探している人が良く使う「絵描きさんと繋がりたい」「創作クラスタさんと繋がりたい」などのタグや、有志のイラスト拡散用のアカウントが作った「イラスト王国」「創作の狼煙」などのタグは積極的に使っていきましょう。
フォロワーが少なくてもイラストを見てもらえる確率が上がるし、拡散用アカウントはフォロワーが桁違いに多いのでRTされれば、一気にイラストへの反応が増えます。

ただし、そのタグを使う人が多ければ多いほど、あっという間にツイートが流れてしまうこともあるので、誰かの目につくかどうかは運もあります。
一度や二度であきらめず、根気よくタグを使ってイラストを投稿しましょう。

一定の頻度でイラストを投稿する

高頻度でイラストを投稿するのはかなり大変な作業ですが、月に一度とかしか投稿がないと、なかなかほかのユーザー興味を示されにくいです。
とはいえ、手をかけた本気のイラストを毎回投稿する必要はなく、ラクガキや、作業進捗の途中絵などでもいいので、できるだけイラストは週一~二週間に一回くらいは投稿するようにしましょう。

自分から交流していくことを心掛ける

前述の、「自分から反応を送る」と少し内容がかぶりますが、なんとなく交互フォロワーになったけれど、その後交流もなく、ただフォロー欄にいるだけの存在になってしまっては意味がありません。
できるだけ交流をもつことはTwitterを楽しむことにもつながります。
勇気をもって自分から話しかけていくと、より自分の存在を印象づけ、あわよくばたくさん話しをする仲になれる可能性もあります。
小学生のときに「一緒に遊ぼう」と勇気を振り絞って声をかけたときのように、自分から行動を起こしましょう。

フォロワーを遠ざけるツイート

逆にフォロワーを遠ざけてしまうツイートも存在します。

  • 日常ツイートに終始する
  • ネガティブな内容や愚痴
  • 過度な宣伝
  • 政治・宗教など個人間で意見がわかれるツイート
  • 「いいねしてほしい」「誰も反応してくれない」などのクレクレ

こちらもひとつずつ解説。

日常ツイートに終始する

イラストアカウントなのに、TLを遡れど遡れどイラストがない…という状態では肝心のイラストを見てもらえません。
数ページ軽くスクロールするとイラストが目に入る程度に日常ツイートは抑えるか、いっそのこと日常アカウントとイラストアカウントは分けてしましましょう。

ネガティブなツイートや愚痴

悲観的な感情は人へ伝播します。
暗い気持ちになるツイートが続くとリムーブされたり、ミュートやブロ解される可能性が高まります。
こちらもほどほどにするか、親しい人だけが見るアカウントを別で用意したほうがいいです。

過度な宣伝

日常ツイートと同じで、遡れど遡れど宣伝のみとなると、見る人を辟易とさせます。
とはいえ、イラストに関する宣伝ならば、アカウントを分けるわけにもいきません。
宣伝がある場合は固定ツイートでお知らせを置いておくほうがいいでしょう。

政治・宗教など個人間で意見が分かれるツイート

これは絶対にオススメしません
個人的にTwitterでは嫌われる話題ナンバーワンだと思います。
政治に興味のある人は一部の層に限られますし、イラストアカウントであるならば、余計に興味のない人が多く、選挙特番がうざったく扱われるように、面倒くさい人というレッテルが貼られかねないです。

「いいねしてほしい」「誰も反応してくれない」などのクレクレ

日常においてもそうですが、クレクレはある程度の効果は見込めますが、ある程度の嫌われ方をします
そもそも「誰も反応してくれない」的なツイートは、前述したネガティブツイートにも該当する内容で、輪をかけて人を遠ざけます。
思っていても口に出さないほうがいいことってありますが、クレクレもそのひとつです。

まとめ

フォロワーを増やす方法、いかがでしたでしょうか。
一例なので、これをやったら確実にフォロワーが増えるというわけではないですが、参考にしてもらえれば幸いです。

とはいえ、フォロワーやいいねにはあまりこだわりすぎてもしんどくなるだけなので、まずはTwitterを楽しみましょう。


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