SKIMAとココナラとskebとランサーズ…なにが違う?

昨日、ランサーズに登録して秒でやめた本載こまるです。
業界大手のクラウドソーシングサイトにも色々ありますが、なんで本載こまる氏はココナラを主体で使うの?っていうのにも、色々理由があるんですよね。

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それぞれの違い

SKIMA

SKIMA

ココナラと同じ「依頼を受注する」クラウドソーシングサイトです。
ココナラと違うのは、手数料が販売価格1,000円~20,000円以内で22%、20,001円~50,000円以内で16%、50,001円以上で11%なので、ココナラより手数料がが安いことと、ココナラみたいにうさんくさい情報商材怪しい占いの出品がないので、イラスト依頼やデザイン依頼に特化したクラウドソーシングサイトであること。
じゃあイラスト依頼をやりたい人は無条件でSKIMA使えばいいのでは?って感じなのですが、SKIMAは平均単価がめっちゃ安いです
例えば、私が主にやってるキャラクターデザインの平均単価はココナラだと10,000円程度SKIMAだと3,000円程度です。
ココナラだと一回の依頼で20,000円近く頂けることもありますが、SKIMAでそこまでの金額になるのは稀でしょうし、20,000円以下の依頼が大半だとするとSKIMAで手数料22%、だったらココナラの手数料25%(※ただし、ココナラは手数料+税)とたいして変わらないのでココナラでいいじゃんってなってしまうのが本音。
また、SKIMAはココナラのように多様な出品があるのとは違い、アイコン制作の依頼が主なので、それも単価を下げる要因の一つ。
アイコン制作を主にやりたい方や、安くてもたくさん受注したい方はSKIMAが向いてるかも。

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ココナラ

ココナラ

SKIMA同様 「依頼を受注する」クラウドソーシングサイト。
テレビCMなどにも熱心に力を入れているサイトです。
ココナラの特徴はイラスト以外にも様々なスキル出品ができること。
この辺はランサーズに近いです。
出品をして依頼を待つ他、「公開依頼」というランサーズのようなコンペ形式のコンテンツもあり、SKIMAとランサーズの特徴を合わせたようなイメージ。
前述したとおり、イラスト依頼が主とはいえ、怪しい情報商材やら占いやら霊媒など詐欺のような出品がわんさかあり、評判を無闇に下げています。
SKIMAとの違いは、各カテゴリごとに最低出品額が設定されていてイラスト業界のデフレーションに歯止めをかけるべく尽力しているところ
そのおかげかクラウドソーシングサイトとしては比較的単価を高めに設定できます。
ただし、手数料は業界トップで、 販売価格1円~50,000円までが25%+税、50,001円~100,000円以下が20%+税です。
手数料から税金まで取る守銭奴ぶり
ただ、やはり単価はなかなかいいので、依頼を始めたての方はもちろん、精力的に稼ぎたい方にはやりやすいサービスではあります。

ココナラの詳しい解説はこちら

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skeb

skeb

skebに関してはそもそも、依頼ではなく、「有料でリクエストを送る」というスタイル。
クリエイターを応援する、というコンセプトなので、打ち合わせやリテイクなどはできないし、提示された金額や内容に同意できなければリクエストを受けないことも可能。
著作権は作者に帰属し、リクエストで描いたイラストは作者が自由に扱えます。
作者がイラストをSNSなどに投稿する場合も依頼者に許可は必要ありません。
あくまで「有料のリクエスト」です。
依頼をするのは不安だけどやってみたい、という方には一番向いていると思います。
一応、本載こまるはskebにも登録しているけど、基本的にはどんどんリテイクしてもらって要望もらって依頼者さんと内容のすり合わせを繰り返し、イラストをブラッシュアップしていきたい派なので、どちらかというとやはりココナラ派。
ただ、コンセプトがクリエイター最優先で自由にイラストを描けるのはかなりハードルが低くてやりやすいのでありがたい仕様。
手数料は上記二つとは比べ物にならないくらい安く、リクエスト手数料は最大9.8%(Twitterアカウントをskebに連帯した上でTwitterのプロフィール欄にskebのURLを掲載し、尚且つリクエストの金額が3,000円以上の場合は6.8%)、ブースト(チップ)手数料が最大13.6%です。
その点でもskebはやりやすいサービスですね。
ただし、skebはリクエストを受けるためにはTwitterアカウントの連帯が必須で、基本的にはTwitter経由で人を集める形態なので、Twitterアカウントがある程度の規模になっていないと依頼はなかなか来ないことが多いです。
foriioというサービスと連帯する機能があるので、ポートフォリオはそこから登録できます。
依頼の受注率を上げるには必ず登録しておきたいところ。

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ランサーズ

ランサーズ

一番イラスト依頼に向いてないと思うのがランサーズ。
基本的にはコンペ形式で、依頼者の募集にスキル販売をしたい側がアプローチをして、ライバルの中から選ばれた人が仕事を勝ち取るというスタイル。
イラスト以外にも、webデザイン、事務、コンサル、ライティングまでいろんな業種があります。
大きな特徴としては依頼先を探す側として法人が登録をしていること
B to Bが重要と叫ばれる昨今、ランサーズは有益なサービスです。
ただし、イラストレーターの単価はココナラとあまり変わりません。
3000円~6000円が主流で、プロイラストレーターなら別ですが、フリーだと一万円を超えることはないと思った方がいいです。
登録する際に業種とかの登録が必須になってるんですが、イラストレーターに該当する業種がない、コンペ形式が主流、実名登録してスキル販売をしてる人が大多数、そもそもイラストレーターの登録者があまりいない、などの理由で私は秒で退会しました
手数料は5-20%と相当に幅があり、1円~100,000円までが20%、100,001円~200,000万円が10%、200,001円~1,000,000円までが5%という、なんかとんでもない設定
コンペ形式なことや、実名で登録している人が多いあたり、他のサイトのようなライトな感覚とは違って、本気で稼ぎたい人用な印象。
イラスト依頼というより、デザイン系(webデザイン等)の依頼をやりたい人には非常に肌に合うと思います。

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まとめ

どこもサービス経由の依頼なので、直接依頼と違って、せっかくイラストを描いたのにお金が支払われないという最悪のケースはありません。
その点はどのサービスでも安心して利用できます。
それぞれ特色が違うので、自分に合ったサービスを使ってみてください。


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