ココナラには、当然ですが規約が存在します。
しかし規約ってなかなか隅から隅まで見ることはない人も多いのでは?
そして知らないうちに規約違反をしてしまう方もしばしば見受けられます。
規約違反をした場合、出品停止や、メッセージの送信制限、最悪の場合はアカウント停止になります。
アカウントが停止になると、再登録はできますが、本人認証が出来なくなるのでかなり痛手です。
その中でもアカウント停止の危険性が高い違反をピックアップ。
※ここに書いてある内容は個人的な見解であり、違反を減らすことを目的としています。これ以外の違反なら大丈夫という記事ではありません。
一位 外部誘導
危険度 ★★★★★
ココナラでのアカウント停止の理由のほとんどがこれ。
ココナラは集客力こそありますが、あまりにも高い手数料に、外部サービスに誘導して取引をしようとする人もいますが、ココナラを始め、クラウドソーシングサイトは仲介手数料で収益を上げているので、一番力を入れて検閲されるのが外部誘導での取引です。
とりわけ外部誘導に関しては、ココナラはAI検知を導入しているので、トークルームやメッセージで外部誘導をすると、高確率でアカウント停止されます。
例
- 「次回からの購入は○○(HPや外部サービス)からお願いします。」
- 「ZOOMで詳しいお話をお伺いますので、そのあと購入をお願いします。」
- 「お支払いは銀行振込でお願いします」
等。
業界の中でも特に手数料が高いココナラですから、手数料がしんどい気持ちはわかるのですが、せっかく育てたアカウントを失わないためにも、外部誘導は絶対にしないようにしましょう。
二位 優良誤認
危険度 ★★★★★
「FXで必ずもうかる方法教えます」、「ぼくは〇日間で〇○万円稼げました」等の胡散臭い出品。
例
- 「必ず」
- 「○○%」
- 「高確率」
- 「絶対」
等の記載はすべてアウトです。
最近ではソーシャルゲームでも消費者庁への通報の多い内容なので、優良誤認についてはかなり厳しい検閲が入ります。
それ以外にもありがちなのが、「期間限定値下げ」などと謡ってはいるが、具体的にどの期間?ってやつもアウト。
「通常○○円のところ今なら○○円!」みたいなどこぞの通販みたいなやつもアウトです。
三位 著作権・商標権の侵害
危険度 ☆★★★★
情報商材の攻略法などの出品です。
よくある出品のようにも感じますが、実は規約違反です。
実在の商材の攻略法などを載せてしまうと、他者の利益を侵害し、損害を与えることにもなり得ます。
ゲーム会社に無断で攻略本を出版するのと同じイメージです。
こちらも実際にアカウント停止の実例がある危険な行為です。
参考元:https://note.com/naothomas/n/n62b7b046c587
四位 出品・購入を目的としない行為
危険度 ☆★★★★
超ストレートにアウトな案件ですが、ビジネス勧誘とか宣伝とかの出品。
どう考えても完全アウトなのですが、さすがにここまであからさまなのはあまり見ないのでちょっと低めにしました。
五位 対面にて直接会うことを誘導する行為
危険度 ☆★★★★
出会い廚、ダメ、ゼッタイ。
六位 購入者と出品者間のコミュニケーションがない内容での出品
危険度 ☆☆★★★
これだけ聞くとなんのこっちゃ?って感じですが、ココナラの禁止事項をそのまま引用すると、
ココナラの禁止事項
例:「遠隔で◯◯します」など施術行為のみで完結するサービス内容であり、鑑定・アドバイス・フィードバックなどの購入者と出品者間のコミュニケーション行為の記載がないケース
記載例:「購入者の方のお悩み・相談内容をお聞きし、鑑定・アドバイスを行います」「ヒーリングを行なった際に購入者の方に対して感じたこと・分かったことなどをアドバイスとしてお伝えします」
つまりココナラで購入はしているけれど、トークルームでのやり取りを必要としない出品はアウトってことです。
占い系はともかく、「Twitterのフォロワーを〇人増やします」等の出品はわりと見逃されている印象。
ちなみに「Twitterのフォロワー(又はいいね・RT)増やします」的な出品は、Twitterの規約にも違反するので、ココナラの禁止事項の「他社の規約に違反する行為」にも該当するのでダブルアウトです。
七位 複垢の作成
危険度 ☆☆☆★★
知らない人も多いと思うのですが、実はココナラでは複垢の作成は禁止されています。
購入用と出品用でアカウントを分けたい・自分で自分の出品を購入して実績を増やしたい、等の理由でアカウントを複数作成すると、アカウント停止の対象となり得ます。
ただしこちらは、他の違反が発覚した際に同時に摘発されることが多いです。
とはいえ、IPアドレスから同一人物がアカウントを複数所持しているのは調査されれば確実にばれるので、やめておいた方が無難です。
八位 他社の規約に違反する行為
危険度 ☆☆☆☆★
例:他サイトにおける、いいね数・お気に入り数・高評価・口コミなどを意図的に操作し、他社での利用規約に反する行為があると判断されるケース
ココナラの禁止事項
正直この手の出品はあとを絶たず、しかもしっかりプラチナランクを維持しているランカー出品者も大量にいます。
そもそも数多ある他社の規約をココナラが把握しきっいるわけもなく、この規約は、ココナラの体制を守るために一応設けている、という印象。
まとめ
ココナラの禁止事項については、 ココナラの公式ページ、ココナラの禁止事項に詳しい記載があります。
「危険度」という形で紹介しましたが、検閲を免れたとしても、誰かに通報されればアカウント停止されますので、最初に書いた通り、どれが安心というわけではないです。
皆さんも大切なアカウントを失わないためにも、違反には十分注意して利用してください。
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